事務所引越しの開始/前日から翌日以降までの流れ

ここまで、様々な情報を公開してまいりましたが、いよいよ引越し作業に関してコツをお伝えいたします。ご参考になりましたら幸いです。

1.引越し前日の作業

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引越しによる通常業務の停止を極力避けるために、引越しまでに少しずつ荷物の整理を始めておくことが重要です。しかし、段ボールの梱包は、事務所が手狭になるため最小限にとどめます。

引越し前日は梱包作業が中心となるため、前もって、当日引越し作業を中心に行う担当と、業務を中心に行う担当を決めておくことも重要です。

前日の引越し作業に必要な備品は、引越しラベル、油性マジック、ガムテープ、段ボール、古新聞、雑巾などです。数が不足しないよう予め準備します。各部課の引越し作業担当者は、作業遅滞なく行われているか、安全に確実に行われているかチェックします。

前日の作業で最も重要な作業は、引越しラベルの書き方と貼り方です。引越し翌日の作業が混乱しないように、段ボールが積み上げられても、
ラベルが見られるように貼られているかチェックします。引越し作業担当者は、各部課がすべて梱包を終えたことを確認します。これをもって、引越し前日の作業は完了です。

2.引越し当日の作業

いよいよ引越し当日です。当日の作業担当者を決めておき、引越し業者が到着するまえに集合しましょう。

荷物の運搬は引越し業者の作業となります。作業は遅滞なく進んでいるか、安全に確実に行われているか、担当者はチェックすることも重要です。また、荷物の搬出後にビルの廊下や壁に損傷がないか、業者とともにチェックすることも必要です。基本的には業者から上記のチェックは、担当者へ打診がありますが、気掛けておくことは重要です。

また、新旧事務所で、電気・電話・ネットワーク関連の工事が必要な場合も、引越し業者と予め打ち合わせの後に、これらの工事が交錯しないよう、予め時間設定をしておく必要があります。これらの作業が全て終了し、責任者によっての確認が終えれば、引越し当日の作業は完了となります。

3.引越し翌日の作業

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新しい事務所での、仕事1日目です。朝出勤したら、取引先との業務が滞らないよう、まず電話が通じるか確認しましょう。そして、段ボールの梱包がまだであれば実施します。

また、パソコン等、OA機器がある場合は早めに開梱を終えて、それられが運搬のショックで損傷していないか確認することも重要です。引越し翌日から、業務が本格稼働できるよう、最低でも午前中に作業は終了するように努力しましょう。開梱した段ボールは、引越し業者にて引き取る場合がありますので、事前確認が必要です。

4.引越し翌日以降

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引越し翌日以降、早急に行う作業は、移転登記申請をその他の届け出です。これらは遅滞なく申請または、届け出をする必要があるため、十分留意しましょう。心機一転、新事務所でのスタートです。これまで以上に円滑に、効率的に業務が遂行できるよう、そして取引先やお客様に一層のご愛顧を賜れるよう、以上ご参考に引越しを計画されることをお勧めいたします。

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