【続・複合機戦国時代】最新ソリューションVS基本性能

先月の記事【複合機戦国時代】オフィスに求められるのは?最新ソリューション、それとも高い性能??はご覧頂けましたでしょうか?

最近、複合機の相談を受ける中で、顕著に感じたことを改めて書きたいと思います。

私達のオフィスになくてはならない複合機ですが、その起源は、1779年にイギリスのジェームズ・ワットが発明し、「紙から別の紙に内容を転写する」方法を考案したことから始まります。

そこから、現在のような複合機(コピー機)となったのが、1951年頃、ドイツでジアゾ複写機(通常:青焼き)と呼ばれるものが誕生しました。(その後、1959年にアメリカで世界発の事務用コピー機が誕生します)

そのような進化をたどるコピー機ですが、進化してきたのは、基本性能だけではありません。

ソリューションという側面の誕生

立ち上がりの早さ、印字の綺麗さ、コピー出力の早さなど、基本性能を高める開発が進む一方でコピー機業界は、電子化の普及に伴い、事務作業をより効率化するために、「ソリューション」の研究が活発になります。

今までワード・エクセル・パワーポイントとバラバラで作成していた会議資料を、複合機を使って短時間で作業できるようにしたり、事務所に届いたFAXを電子化することで、綺麗にフォルダ分けしたり、電子印鑑を取り入れることで、回覧の手間を軽減するなど、あらゆるデスクワークの運用効率化を、複合機は支援するようになりました。

しかし、ここで大事なことがあります。

それは、

お客様の業務フローには、文化がある

ということです。

なぜこの順番で資料は準備されるのか?何をどうやっているのか?

徹底的に聞く姿勢がなければ、業務改革は難しいと当社は考えています。

今回は、前回の続編として、最新ソリューションVS基本性能というテーマで書かせて頂きました。この議論に答えはなく、最善の手は、お客様の要望を聞くことだと思います。

業務改革をお考えの際は、一度、当社までご相談頂けましたら幸いです。

 

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